出版社内容情報
【目次】
内容説明
この旅で、いまの日本が見えてくるかもしれない―。33歳、人生で一番大きな買い物をした。雄ロバ1頭、50万円―。「スーコ」との旅で話題を呼んだ著者がこの国で、最強の相棒と出会った。SNSで話題沸騰!!ロバ旅第2弾、ついに刊行!!
目次
第一部 栃木→山口(ロバを買う;まずは一〇〇キロ;会津人 ほか)
第二部 福岡→香川(軽トラで九州へ;阿蘇への道;天草の「塩」 ほか)
第三部 兵庫→北海道(しのぶちゃん;琵琶湖の水鳥;ロバのパン屋 ほか)
著者等紹介
高田晃太郎[タカダコウタロウ]
1989年京都府生まれ。北海道大学文学部卒業。北海道新聞、十勝毎日新聞の記者を経て、スペイン巡礼で歩く旅の自由さに触れる。モロッコの遊牧民にロバの扱い方を教わった後、イラン、トルコ、モロッコでロバと旅する。「太郎丸」名義でその様子をツイッター(現・X)に投稿し一躍話題に。デビュー作『ロバのスーコと旅をする』(河出書房新社)が第9回斎藤茂太賞選考委員特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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与太
2
歩き旅、してみたくなるような本だった。とりあえずロバのいる牧場にでも行ってみようかな2025/07/27
CHACK
1
外国でのスーコさんたちとの旅物語もよかったけど、日本国内を食いしん坊クサツネくんと行脚する本作は尚よし。飄々と行く先も目的も決めずにてくてく歩く旅。出会う人々がかなりの高確率で親切なのは太郎丸さんの人徳なのだろうか。思い入れのある地ですげなくされてしまうのも人生いろいろな感じ。終盤になると旅の終わりが切なくて、「襟裳岬」の歌詞を検索したりして、旅を先延ばししていました。読み終わっちゃった〜というのが真っ先の感想です。2025/08/01
Sono_micon
0
そういう生き方とか暮らし方もあるよね。2025/08/26
すぎタヌ
0
白川茶のような、名産品のある土地が過疎化していくのはなぜなんでしょうか。十分な市場価値があるのに。大変な仕事だから?2025/08/24