大正浪漫乙女恋譚抄

個数:
電子版価格
¥1,595
  • 電子版あり

大正浪漫乙女恋譚抄

  • ウェブストアに430冊在庫がございます。(2025年05月18日 09時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309039596
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0093

出版社内容情報

人気作家たちが、文明花開くモダンな時代を舞台に描く、恋愛アンソロジー。
家族に愛されず、孤独と絶望を抱える4人の主人公――実家の百貨
店で使用人のように働かされている静香(天花寺さやか「帝都百貨店の職業女史」) 、生まれた時から心臓が弱く出来損ないと罵られている雛子(卯月みか「朱雀が紡ぐ恋」) 、家族の誰よりも背が高く美しいゆえに誰からも虐げられている高子(みちふむ「将官と男装令嬢の恋」) 、実の両親と死に別れ養子に入った先で半ば幽閉されているかのように暮らす紡希(望月麻衣「龍神様の許嫁」) 。
苦しい境遇でも、けなげに誠実に生きる彼女たちの前に現れたのは……?
胸の高鳴りが止まらない! 乙女たちの運命の恋物語。
目次
天花寺さやか「帝都百貨店の職業女史(モダンガール)」
卯月みか「朱雀が紡ぐ恋」
みちふむ「将官と男装令嬢の恋」
望月麻衣「龍神様の許嫁」
装幀 坂野公一(welle design)
装画 マツオヒロミ「恋の予感」

著者等紹介

卯月みか[ウヅキミカ]
京都市出身。2020年『京都桜小径の喫茶店~神様のお願い叶えます~』でデビュー

天花寺さやか[テンゲイジサヤカ]
京都市出身。2018年『京都府警あやかし課の事件簿』でデビュー。同書で第7回京都本大賞を受賞

みちふむ[ミチフム]
北海道出身。2024年『朧の花嫁』でデビュー。童話や詩の分野でも活動。その他、コミカライズの原作も多数

望月麻衣[モチヅキマイ]
北海道出身。2013年にエブリスタ電子書籍大賞を受賞しデビュー。2016年『京都寺町三条のホームズ』が第4回京都本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小梅さん。

9
こういうの、本当に好き。 大正浪漫の中の少女たちの恋。 特に1作目の天花寺さやかさんのが素敵。 当時では、まだ珍しくて、世間的に認められてもいなかった「職業婦人」の先陣を切った虐げられた少女。 なんて美しいのだろう。 他の3編も、それぞれを単独で読めば、ものすごくテンションが上がるであろう素敵なお話たち。 でも、思った以上にそれぞれが似通っていたのが、、、 1編目で大いに盛り上がり、2編目でちょっとあれ、となり、3編目、4編目は、、、 でもでも、それぞれは本当に素敵で好きな作品だった。2025/05/02

ベル

4
なんだって主人公たちはこんな血も涙もない家族を持ってしまったんだ… あまりに酷い扱いにしょぼしょぼしてたんだけど、だんだんそれがクセになって来てしまい、4編楽しく読混ぜていただきました。 自分の持っているものを信じて絶望せず、どんな境遇でも誠実に生きる彼女たちの逞しさに拍手。諦めなかったから、出会うべき人に出会えたんだなぁ。 2025/05/06

0
kindle2025/05/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22525284
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。