内容説明
神々がいきいきと行動した神話の時代から、日本歴史のあけぼのへ―古代人の魂の深みに刻まれた雄大なロマンの記録。
感想・レビュー
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KAZOO
97
福永武彦さんが現代語訳にした古事記(全文)と日本書紀です。北森鴻さんの蓮杖那智シリーズを読んで興味深いところがあったので再読ですが読み直しました。古事記と日本書紀の両方にかぶっている話もあったりするのですが、いわゆる日本の神話物語ですね。古事記の最初の方などは旧約聖書と似たような感じも受けました。日本書紀にはかなり有名な歌もあったりして前文ではないのですが非常に面白いというか楽しめました。2023/09/13
鑑真@本の虫
1
古事記や日本書紀を読んだのは初めてのことだったが、聞き及んでいた通りだった。歴史好きには、どちらにも政治的思惑が絡み、生々しくて楽しめるかもしれない。2010/01/01