出版社内容情報
内容説明
夢をわけあって育った姉と弟。眠りの底で、家族の記憶と戦争の夜がつながる―著者8年ぶりの長編小説。
著者等紹介
朝吹真理子[アサブキマリコ]
1984年東京都生まれ。2009年、「流跡」でデビュー。2010年、同作で第二〇回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を最年少受賞。2011年、「きことわ」で第一四四芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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すたこめ
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群像劇、それとも一大叙情詩。 アトピー持ちのおとなしい太郎と、火の玉のような麦の姉弟。きょうだい、というにはいささか近いようにも思えるその関係がいったいどんなものかは、話が進むにつれて明らかになる。 TIMELESSで、真っ白な、ほどけてゆきそうな世界を描き出した朝吹真理子が今度はがらりと変わった、粘ついた、きわめて身体的な文体へと変貌を遂げる。でも、よく考えると、流跡もきことわも、重なるところはあれど、まったく異なる世界を描き出していた。朝吹真理子の新境地をこれからも読者として楽しみにしています。2026/11/05





