出版社内容情報
【目次】
内容説明
幾多の難事件を解決に導いた、警視庁捜一特殊犯捜査係の交渉人・遠野麻衣子警視へ緊急出動命令がくだる。旅客機がハイジャックされ、函館南空港に緊急着陸したとの報。北海道警は空港内に捜査本部を設置、過去にハコナンで起きたハイジャック事件との類似性から、道警の強面である森下は当時と同じ強行突入による解決を主張し、麻衣子らの交渉姿勢に不快感を示す。乗客全員アイマスク着用で離席を禁じられる中、正体不明の犯人によるメッセージを代読する一ノ瀬CAと麻衣子の交渉が続く。身代金受け渡し時刻が迫る中、四面楚歌の麻衣子は人質全員を解放できるのか?
著者等紹介
五十嵐貴久[イガラシタカヒサ]
1961年、東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業後、出版社に入社。2001年に「リカ」で第二回ホラーサスペンス大賞を受賞し、翌年デビュー。ミステリーや恋愛小説、スポーツ小説など幅広いジャンルで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
99
いやいや、遠野麻衣子よ「CAとしてのプライド」ここに来てそれを言う?今回は相棒・戸井田の言葉「自分で蒔いた種ですよ。これ以上どうしろと?終わりにしませんか?」を支持したい私だった。だけどね、なんか虚しい。愛する者を理不尽に奪われた人たちの怒りと悲しみがこんな形で・・それにつけても迷惑ユーチューバー何とかならないものか。そこに行き着く今回の事件は遣る瀬無いシリーズの第5弾だった。実際はこんなにうまくは行かないと思うけど・・2026/04/30
pen
29
シリーズ第五弾。乗客乗員459名の飛行機がハイジャックされた。身代金は459億円。緊急避難した空港で犯人との交渉が始まる。遠野麻衣子の巧みな交渉術で数度に分けて人質が解放されていく。そこで麻衣子は気付く。犯人に誘導されている? 犯人は人質を減らしたかったのだと。スリリングな展開で一気読み。交渉より突入だと意気込む現地の昭和気質の刑事の存在はお約束として(笑) このご時世、なんとかならないのかなあ迷惑系ユーチューバーって。2026/04/16
fuku3
28
2026.4.28読了。新シリーズ第5弾。久しぶりの五十嵐氏、最近の新作はパッとしなかった。今作も余り期待していなかったが、予想をいい意味で裏切ってくれた。今更ハイジャック⁉︎とは思ったが、今までの過去の経験から機内に危険物を持ち込むのは相当に難しい。今作の犯人は、液体を猛毒とした。特筆したのは犯人自身を明かさない、対応はCAにさせ、乗客にアイマスク。警察は突入まで犯人が誰か分からない。この状況に遠野は違和感を覚える。ちょいちょい挟む迷惑系YouTuberの悪行!これは伏線⁉︎これで何となく真相が読めた!2026/04/28
黒子のバスケ
3
★★★☆☆ シリーズ第5弾。犯人との交渉は緊張感あり面白かったが、何となく犯人が予想される展開だなぁ…あっさり解決?モヤモヤする。イヤイヤこれで終わる筈無い。結末は余りにも哀しい、切ない。迷惑YouTuber撲滅!!2026/04/16
chuji
3
久喜市立鷲宮図書館の本。2026年3月初版。初出「Webスピン」2024年10月〜25年9月。加筆・修正の。シリーズ第五弾。ハイジャック犯との息をつかせぬ交渉、ラストで明かされる真実、ノンストップノベルでした。2026/04/10




