出版社内容情報
「金も未来も、きっと見つかるにゃ。」独居老婆のゴミ屋敷で5人の便利屋が出会った「本物の世界」――熱量に満ちた言葉と圧巻の展開による、各誌絶賛の文藝賞受賞第一作。
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衝撃のハウスクリーニング小説!
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「あなたたちは世界のしくみを知らないの。本物の世界から捨てられた人がいることも」
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独居老婆が暮らす一軒家のごみ清掃に訪れた、便利屋の社長・佐竹ほか4名。その前日、佐竹は皆の日当を含む百万円を入れた封筒を、悪臭に満ちた膨大なごみの中に落としていた。やがて老婆の過去が明らかになるにつれ、あらぬものが見つかると同時に闖入者が現れて……。
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【各誌絶賛!】
惹きつけられずにはいられない――水上文
ダイレクトに五感を揺さぶる強烈作――菊間晴子
【目次】
内容説明
独居老婆が暮らす一軒家のごみ清掃に訪れた、便利屋の社長・佐竹ほか4名。その前日、佐竹は皆の日当を含む百万円を入れた封筒を、悪臭に満ちた膨大なごみの中に落としていた。やがて老婆の過去が明らかになるにつれ、あらぬものが見つかると同時に闖入者が現れて…。熱量に満ちた言葉と圧巻の展開による衝撃のハウスクリーニング小説!
著者等紹介
佐佐木陸[ササキリク]
1990年生まれ。埼玉県出身。2023年『解答者は走ってください』で第六〇回文藝賞優秀作を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ケンイチミズバ
78
認知症の独居老人宅がいわゆるゴミ屋敷。清掃・整理・廃品回収業者がゴミのジャングルで作業を開始して自らもゴミのような存在かもと認識するまでを純文学で表現した作品。音で雨を表現する、今の気持ちを擬音で表現する詩的な?部分もあるものの漂う臭気がそれを打ち消す。夫が亡くなったことすら認識できず、回収業者の一人を夫と思い込んで話しかける依頼主の老婆との会話は成立するものの、そもそもこの人はどうやって業者に作業を依頼することができたのだろう。必要とされることのなくなったモノ、ヒトたち。暴力の後のラストは想像通り。2026/01/06
toshi
13
読まなきゃ良かった・・・の一冊。 老婆が一人で住んでいるゴミ屋敷の片付けに行った便利屋4人。 死体が発見されたところに、三人組(見張りの一名は逃走)の強盗がやって来る・・・。 途中まではどういう展開になるか期待しながら読んでいたけれど、どんどんつまらないただのドタバタになって行く。 時間の無駄だった。2026/01/12
ロア
12
音読が楽しくなるリズム感のある文体。勢いのあるストーリーも楽しめました。個性的な登場人物たちの会話もおもしろく、特にアル中の江田島さんと、優しさと生命力溢れる社長の佐竹さんがお気に入り(*´ω`*)よく見ると、表紙に!厚みのあるアレが! 2026/02/24
たっきー
11
5人の便利屋が独居老人のゴミ屋敷に集合。社長の佐竹は、この屋敷で100万円を入れた赤い封筒をなくし、皆でそれを探そうとする。それぞれの人物視点からの物語に場面ごとに切り替わるが、だんだんごちゃっとしてきてあまり頭に入ってこず。後半になるにつれて、ゴミ屋敷がさらにひどい状況に。ぞっとする光景が広がっていそう。2026/02/12
おだまん
10
まさにごみのはての。はちゃめちゃでごみとごみに埋もれるごみのようなひとたち。2026/02/16




