出版社内容情報
1976年――すべてが終わり、そして始まってもいなかった時代の中でルサンチマンを抱き生きる青年の苦悩と旅立ちを描く傑作。
内容説明
津軽から東京、そして出版社へ。昭和の真っ只中を生きる青年の春夏秋冬。開高健賞作家が描く「1976」の物語。
著者等紹介
田澤拓也[タザワタクヤ]
1952年、青森県生まれ。早稲田大学法学部・第一文学部卒業。出版社勤務を経て、ノンフィクション作家に。著書に『ムスリム・ニッポン』(21世紀国際ノンフィクション大賞優秀賞)、『空と山のあいだ』(開高健賞)他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。