キャンプ日和

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キャンプ日和

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309029566
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

キャンプブームです。野宿やオート、ソロキャンプ、登山黎明期の露営から最近のアウトドアライフまで、名エッセイのアンソロジー。

内容説明

行けないときでも本キャンプ!雨が降っても本キャンプ!エッセイ・詩・小説・マンガ、30人の傑作アンソロジー。

目次

石窟の二夜(大町桂月)
鼠色の印象―暴風雨前の富士山及び白峰山脈(小島烏水)
鹿の印象(木暮理太郎)
キャンプと山小屋(田部重治)
白馬山登攀記 其三・其四(河東碧梧桐)
キャンプと山旅(冠松次郎)
烏帽子岳の登り(窪田空穂)
女学生だけの天幕生活―アメリカの夏季休暇の思い出(宮本百合子)
涸沢の岩小屋のある夜のこと(大島亮吉)
穂高星夜(書上喜太郎)
多摩川沿岸のキャムプサイト(高畑棟材)
上高地の天幕生活から(村井米子)
阿蘇の野宿(畦地梅太郎)
生活の柄(山之口貘)
岩窟ホテル(加藤博二)
楽古岳の便り(坂本直行)
谷間にて(加藤泰三)
奥日光へキャンプにゆけば(辻まこと)
外で寝ること(串田孫一)
岩塔ケ原(西丸震哉)
雨池(山口耀久)
チェファルーでの野宿(小川国夫)
祖父平の一週間 おばあちゃんっこに還る(高田直樹)
春の小又川(佐伯邦夫)
御神楽沢の一夜(柏瀬祐之)
三角屋根を見上げながら(椎名誠)
秘境・海谷山塊の夜(沢野ひとし)
海谷の高地にて(遠藤甲太)
青森のブロンソン(東陽片岡)
二つの心臓の大きな川の縁で(曽根賢)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kei302

55
アウトドアのアンソロジー。ただし、明治大正生まれの“元祖アウトドア好き”作家・登山家によるエッセイ。登山で食べる塩むすびが美味しいのは今も昔も変わりません。 アウトドア派ではないし、テントで寝たこともありませんが、仕事でほぼ毎年参加させられていたので、野外調理歴は30年です。ガスも冷蔵庫もない過酷な場所でした。 ヒロシが言ってました。「今の子どもたちは“火”を見たことがないし、扱ったこともない」ガスコンロを使わない家が増えたから。 2021/05/24

すきま風

11
猛烈に合わなかった…装丁とタイトルから、キャンプにまつわる今時の作家達のアンソロジーかしらん、と気楽に借りてみたら間違いだった。キャンプ経験なし、登山はやっているという私でも、昔の方々の文章は難解で読みにくく、とにかく全く頭に入ってこなかった。。皆さんの感想は否定的なものがないので単純に合わなかったのだと思われる。ただ、燕山荘や常念小屋と思われる話があり、そこ泊まったー!とテンションが少し上がった。ちらほら知っている山の名前が出てくることだけが、この読みにくい本のページをめくる原動力になっていたようだ…2022/01/09

imagine

11
タイトルと装丁からは、想像もつかなかった内容。大正時代の文化人が記した登山紀行が大半を占める。見覚えのない名前が並んでいたのはそのせいか。その後時系列順に戦後、昭和が登場するが、椎名誠や沢野ひとしは販売戦略のためになインナップされた感。とはいえ、時代ごとの登山や野宿の変遷を辿れたし、加藤博ニの岩窟ホテルや西丸震哉のドッペルゲンガーのエピソードは面白かった。2021/07/14

スプリント

10
お気軽なキャンプエッセイではなく、とてもバラエティに富んだアウトドアエッセイ集でした。 2021/07/31

hitotak

9
表紙の可愛さにつられて手に取ったら、中身は主に大正・昭和期の登山家たちが書いたエッセイだった。今時のおしゃれキャンプや完全装備のアウトドアとは違い、野宿と言いたいような昭和期の素朴な天幕生活と、山で見る星空や湧き水、高山植物の美しさ、何よりも登山の喜びが書かれた文章が集まっている。山の夜に一人で道端などで寝ていて何が怖いかというと、それは寒さや獣、化け物でもなく、自分が来た道を通って近づいてくる知らない人だ…という串田孫一の『外で寝ること』は怪談ではないが、想像してみると確かに怖い話だと思った。2021/06/12

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