みっちんの声

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みっちんの声

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  • サイズ 46判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309029467
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

作家同士の親密な語り合いから池澤は、石牟礼の創作秘話、その奇跡的ともいえる作品の真髄を引き出す。亡くなる直前までの対話集。

内容説明

なつかしくて、たのしくて。作家はみっちんの声を聞くためにいくどもいくども通った。そして問わず語りに明かされる『苦海浄土』誕生秘話、その希有な作品群のみなもと―石牟礼が亡くなる3か月前までの十年近い交友の軌跡がいきいきと甦る対話集。同じ詩人・作家同士の親密な語り合いのなかから池澤は石牟礼文学の真髄を浮かび上がらせる。

目次

1 2008年7月~2012年6月(2008年7月9日;2012年5月19日;2012年5月20日;2012年6月17日;2012年6月18日)
2 2014年8月~2017年11月(2014年8月31日;2015年1月18日;2015年11月14日;2016年5月19日;2016年8月19日;2017年8月14日;2017年9月23日;2017年11月22日)

著者等紹介

石牟礼道子[イシムレミチコ]
1927年、熊本県生まれ。1969年『苦海浄土』三部作の第一部となる『苦海浄土―わが水俣病』を刊行、第一回大宅壮一ノンフィクション賞に選ばれるも辞退。1973年マグサイサイ賞受賞、1993年『十六夜橋』で紫式部文学賞、2001年朝日賞、2002年『はにかみの国―石牟礼道子全詩集』で芸術選奨文部科学大臣賞、2014年『祖さまの草の邑』で現代詩花椿賞を受賞。2018年逝去

池澤夏樹[イケザワナツキ]
1945年、北海道生まれ。1984年『夏の朝の成層圏』で長編小説デビュー。1988年『スティル・ライフ』で芥川賞、1992年『母なる自然のおっぱい』で読売文学賞、1993年『マシアス・ギリの失脚』で谷崎潤一郎賞、2010年『池澤夏樹=個人編集 世界文学全集』で毎日出版文化賞、2011年朝日賞、2020年『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集』で毎日出版文化賞、他多数受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぐうぐう

35
石牟礼道子と池澤夏樹の十年近くに及ぶ対話集。石牟礼文学に惚れ込んだ池澤の熱意は、あちこちの書評や、あるいは池澤が編集を担当した『世界文学全集』と『日本文学全集』のふたつのシリーズどちらにも唯一石牟礼の作品を選出していることで証明されているが、そんな熱さを池澤は、この対話ではあえて抑え、まるで縁側でお茶を飲みながら世間話をしているような、そんな堅苦しさのない内容にしようと心がけているように感じられるのがいい。(つづく)2021/03/24

ネギっ子gen

32
著者は人に会うのが得意でない、と告白する。だが、<石牟礼さんだけは違った>と。石牟礼が亡くなる直前まで、十年近い交友の軌跡が生き生きと甦る対話集。作家同士の親密な語り合いの中から著者は、『苦海浄土』誕生秘話など、奇跡的ともいえる作品の真髄を浮かび上がらせる――。「あとがき」:<石牟礼道子は、何度振り返ってみても、驚異の人だった。出会えたこと、親しく話す機会をこんなに多く持てたこと、「みっちんの声」をたくさん聞けたことを我が人生の「のさり」と思う。水俣の言葉で、天から降ってきたような幸運のことである>と。⇒2021/05/05

HH2020

9
◎◎ 石牟礼道子さんが亡くなる前年までの、十年近い池澤夏樹との会話集である。ふたりの固有周期はまるで同じのようだ。互いの言葉が相手を共振させる。そしてそれを読む私の心をも揺り動かす。池澤夏樹は石牟礼さんの前で恐れ入る。自分の読みが浅かったことに気づいて恥じ入る。そうやって読者にも石牟礼道子の真実に気づかせるのだ。石牟礼道子に惚れ込んだ池澤夏樹。私は両者に惚れ込んでいる。2021/05/25

ryohjin

9
池澤夏樹さんが個人編集した世界文学全集に、ただ一人選んだ日本人作家の石牟礼道子さんとの対談集。池澤さんのガイドで石牟礼さんの過ごした幼少期の水俣の様子が語られますが、海や山に囲まれて、そこに生きる生き物たちと共生する世界の豊穣さに魂を引きずり込まれます。『苦海浄土』の創作の背景も語られており、あらためて自分のライフワークとして石牟礼さんの作品を読み続けていこうと思いました。2021/03/07

7
石牟礼道子と池澤夏樹の、対談とも対話とも違う、「語らい」とでも呼ぶべき会話の記録。一応雑誌掲載が前提だったと思われる2008年のものは対談の体をなしているが、回を重ねるにつれ、池澤夏樹はただ石牟礼道子の声を聞くために訪れるようになり、会話はどこかたわいなさが混じり、しかし心に沁みるものになっていく。このような語らいを、その場にいなかった者が追体験できるのは喜びである。2021/03/13

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