出版社内容情報
苦労を受け入れ成功を手にいれた、フランス人が熱烈に愛するナポレオンの妻から学ぶ、年齢を経るほどに女性として愛され、輝く方法。
伊藤 緋紗子[イトウ ヒサコ]
著・文・その他
内容説明
波瀾万丈な人生をおくったジョゼフィーヌ―初めての夫の裏切りと死別、二人の子どもを抱えての愛人生活、年下のナポレオンとの再婚と戴冠、そして別れ…彼女の生き様は、フランスをはじめとするヨーロッパで、今日どんな王妃より愛されている。若さや美貌ではなく、年を重ねたからこそ身につけることのできる「セダクション」―愛される鍵を、彼女の生き方や実践していたちょっとした心遣い、装い、自己演出などから学ぶ一冊。
目次
第1章 彼女が愛される秘密
第2章 「洗練」を身につける
第3章 「セクシー」を目覚めさせる
第4章 「美しさ」を自分に課す
第5章 彼の「最愛の女」になる
第6章 年を重ねるほど「輝く自分」になる
著者等紹介
伊藤緋紗子[イトウヒサコ]
横浜生まれ。上智大学外国語学部、同大学院仏文科修士課程修了。在学中にフランス政府給費留学生として渡仏。フランス語の翻訳家・教師を務めるほか、恋愛、生き方、美容、ファッションなどの分野で、フランスと日本の事情に通じた女性ならではの視点を生かしたエッセイや講演などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
50
ナポレオンの愛したジョゼフィーヌという女性のお話。特に心に響かなかった、というよりよく分らなかったw2020/03/28
re;
19
ナポレオンの最も愛した妻『ジョゼフィーヌ』彼女をナポレオンは『レースとガーゼでできている』と評していたそう。『厚めの綿とか麻』でできた、しわになるけど、まぁそれも味。みたいな私には、まるで遠いレディの一流のセダクションについてのお話。自分と違う人を受け入れ、傷つけない。それこそが真の洗練。マナーとは、相手の気持ちになって、自分だったらこうして欲しいと思うことを、こちらから、先にすること。知ってます!知ってはいるのです!!でも!!中々出来ないのです!!愛され貴婦人への道は険しい。。。2019/09/08
でろり~ん
3
ふうむ、セダクションですか。そですか。ジョゼフィーヌについての本として読んでみたのですが、ま、オヤヂ向けの本ではなかったでした。天真爛漫のまま年寄ることって、男女に関係なく難しいことですよね。でもまあ、正直なひたむきさとか、他人を尊重する気持ちとかも大事なのは分かりますが、足るを知る、日本的な心づもりも大切なように思います。例えば農家のおばあさんの日焼けした顔に刻まれた深いシワ。くぼんだ目で静かに笑いかける表情は、押しつけがましくない女性の優しさを感じさせます。生きものと一緒に生きるという自覚でしょかね。2018/12/01
-
- 和書
- ぼくらの心に灯ともるとき