出版社内容情報
バリで生活する良治は、禁忌を犯して少女イェニのもとへ…色ぼけ男を巡り、妻vs女妖怪の壮絶なバトルが始まる!鬼才復活の長編。
【著者紹介】
1954年福岡生まれ。作家。映画評論家。1985年「肉の儀式」でデビュー。スプラッター小説のパイオニアにしてSF、ホラー、怪獣小説等でも鬼才ぶりを発揮。著書に『狂鬼降臨』『人間・廃業・宣言』他。
内容説明
単身バリで女三昧の生活をおくる良治は、祭の夜に禁忌を犯して村を追放され、少女イェニのもとへ。一方、良治が行方不明になったという知らせを受けた妻の恵子は、原因不明の頭痛に悩まされながらもバリに向かう。次第に現実と異界の境は崩れてゆき…
著者等紹介
友成純一[トモナリジュンイチ]
1954年、福岡生まれ。作家、映画評論家。76年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理―リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。85年、『肉の儀式』で作家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。スプラッター小説のパイオニアにして、SF、ホラー、怪獣小説等でも鬼才ぶりを発揮。現在はバリ島在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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