出版社内容情報
「~なので」「しかし」「かなり」「基本的に」など、不要な言い回しや無駄な修飾を削れば、文章はたちまちスッキリ簡明な美文に!
【著者紹介】
1950年生まれ。早稲田大学卒。毎日新聞社会部記者などを経て朝日新聞社入社。朝日学生新聞編集部長、世論調査室次長を歴任。現在は日本大学・大学院講師。著書に『すっきり!わかりやすい!文章が書ける』など。
内容説明
「この言葉は、なくても通じる」、「この表現は、むしろないほうがよい」―。世にいわれる“名文”でも、削り込んで短くすればグッと引き締まった文章になることがわかる。文章に潜む無駄を見つける技術が身につき、筆力&読解力を確実にアップさせる書!
目次
1 基本編―無駄な表現を削ればぐんと読みやすくなる(「そして」「しかし」などの接続詞はたいてい省ける;「~だから」「したがって」は略せる場合が多い ほか)
2 中級編―意味の重複を削ればすっきりした文章になる(「こと・こと文」「の・の文」は避ける;「が・が文」は削らないとややこしくなる ほか)
3 上級編―内容を吟味して削れば洗練された文章になる(趣旨のダブリにも注意する;回りくどい表現より端的な言葉で ほか)
4 完成編―削る極意をフル活用して美しい文章にする総合練習(仕上げ問題)
著者等紹介
高橋俊一[タカハシシュンイチ]
早稲田大学卒。毎日新聞社会部記者をへて朝日新聞社入社。社会部記者、北海道報道部次長、朝日学生新聞編集部長、総合研究本部経営研究担当部長、ジャーナリスト学校主任研究員などを歴任。現在はフリージャーナリスト、コラムニストで、日本大学および大学院講師も務める。専門は、ジャーナリズム論、調査報道論、日本語文章論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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