出版社内容情報
作文研究の第一人者が「起承転結を意識する」など“巷にあふれる偏った文章ハウツー”を徹底検証。本当に役立つ文章術が身につく本!
【著者紹介】
1969年、大阪府生まれ。言語学者、日本語学者。一橋大学社会学部卒業、早稲田大学文学研究科博士後期課程修了。著書に『文章は接続詞で決まる』(光文社)などがある。
内容説明
うまい文章は、文章術の定石を超えた技法なしには書けない。ルールに縛られずに自分の頭で「どう表現するか」を考えるとき、33の裏ワザが、力強い武器となる。言葉の創造性を手に入れるための、異色の文章読本!
目次
1 文法のルール―その定石と裏ワザ(テニヲハはきちんと守る;「~をしたい/~をできる」は使わない ほか)
2 文末のルール―その定石と裏ワザ(文末の時制は統一する;受身の表現は避ける ほか)
3 語彙のルール―その定石と裏ワザ(文章では話し言葉を使わない;漢語を使うと文章が硬くなる ほか)
4 表記のルール―その定石と裏ワザ(漢字が少ないと読みにくい;迷ったら平仮名がよい ほか)
5 構成のルール―その定石と裏ワザ(接続詞は前後の文の関係を示す;接続詞は文章を読みやすくする ほか)
著者等紹介
石黒圭[イシグロケイ]
1969年大阪府生まれ。神奈川県出身。一橋大学国際教育センター・言語社会研究科教授。一橋大学社会学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専門は文章論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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