老子と生きる谷の暮らし

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  • サイズ B40判/ページ数 196p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309022758
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「伊那谷の老子」の、タオを生活の基本に生きる、思索の贈り物。自然に即して力をぬきながら心の充足を極めるヒントが随所に。

内容説明

伊那谷のタオイストからの贈りもの。「老子」のタオ思想に身をひたし、その自然のいま・ここで生きてゆく感銘。

目次

1 ライフ・エナジー(二百歳の春;初物好き ほか)
2 心の自由(もう少しの自由;遠くまで逝く ほか)
3 生のバランス(玄ちゃんの話;体のなかの声 ほか)
4 谷と水(大いなる谷の歌;風の力 ほか)
5 知恵と愛(木々の知恵と愛;ライフの交流 ほか)

著者等紹介

加島祥造[カジマショウゾウ]
1923年、東京生まれ。早稲田大学英文科卒。詩人、エッセイスト。米国カリフォルニア州クレアモント大学院留学。信州大学、横浜国立大学を経て、青山学院女子短期大学教授を最後に退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Carlos

4
老子の話が中心ではなく残念。2015/04/21

散歩中

3
英文学者鹿島祥造さんは60歳で英訳の老子に出会い、70歳から長野県伊那谷に一人暮らされた方で、人間は自然と共存するものだと言っています。私は老子はよく分からず、まだ街の生活がいいですが、木々は許しあう愛があるとか花と虫の見事な天然の仕組みなど、易しい言葉で深いことを教えてもらいました。2016/01/30

C-biscuit

1
加島祥造さんの随想集である。ある程度わかっていないとさっぱりわからない感じである。私もわからない部類です。イメージは高尚なブログやツイッター的な日常での気付き等。ただ、田舎者の私は当たり前だったことがあり、ありがたい経験をしている。感謝である。2015/01/19

ponnnakano

1
人は自然に生かされている。他の動植物と全く同じに。タオの本、読み返してみよう。2014/05/27

Cazuo Tanaka

0
タオが好きというか加島祥造が好きらしい。加島さんが伊那に住み、自然の豊かさと厳しさをタオ(老子)の考えに基づき書いていた。なんで、加島さんが好きかというと、自分は離れてしまったが田舎(実家)を褒めてくれる人だから、これって素晴らしいよね。2015/05/26

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