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キッチンの歴史―料理道具が変えた人類の食文化

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  • サイズ B6判/ページ数 366p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309022604
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0022

出版社内容情報

美味しい料理は道具で進化した! 古今東西の調理道具が人々の暮らしや文化にどのような影響を与えてきたかのを読み解く。

【著者紹介】
1974年イギリス生まれ。ケンブリッジ大学で歴史学を学ぶ。「ニュー・ステイツマン」誌のフードライターを経て、現在は「サンデー・テレグラフ」紙にコラムを寄稿。邦訳書に『食品偽造の歴史』(白水社)がある。

内容説明

食の歴史はテクノロジーの歴史だ!スプーンや包丁、鍋、電子レンジ、冷蔵庫など、古今東西の料理道具、調理器具の歴史をたどりながら、それらが人々の食習慣や食文化をどのように変えてきたのかを読み解くユニークな書!

目次

第1章 鍋釜類
第2章 ナイフ
第3章 火
第4章 計量する
第5章 挽く
第6章 食べる
第7章 冷やす
第8章 キッチン

著者等紹介

ウィルソン,ビー[ウィルソン,ビー] [Wilson,Bee]
1974年イギリス・オックスフォード生まれ。ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジで博士号を取得後、ケンブリッジ大学セント・ジョンズ・カレッジの特別研究員として政治思想史を研究。1998年から2003年まで『ニュー・ステイツマン』誌のフードライターとして健筆を揮った。現在は『サンデー・テレグラフ』紙に毎週、食に関するコラムを寄稿。この功績により、「ギルド・オブ・フードライターズ」から年間最優秀フードジャーナリストに3度選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

33
料理が好きな自分にはたまらない歴史です。どんな文化でもあるおさじ(おたま)から始まり、様々な調理器具が登場します。肉のローストに使う器具など、今はすたれてしまった調理器具の記述がとても面白かった。エスプーマのように、現代だから可能な調理器具もあるし、これからも調理器具は進化していくんだろうなあ。でもやっぱり言いたいのは…日本の三徳包丁って、世界一だと思う!2020/04/16

Kouro-hou

17
調理方法や調理道具からみる食の歴史。火で焼くから鍋で煮るまで進化するのに千年単位の時間がかかっており、煮る料理方法が確立するまで人間は歯を失うと死ぬしかなかったというのは気がついてませんでした。調理段階で全部切る中華系は西洋と違って食事中ナイフを使わないとかも目から鱗です。先人の知恵と苦労と努力で一人&短時間で料理を楽しみながら作れるようになったのは大変ありがたい事だと再認識しました。ウチの料理は「鍋に材料を全部入れる」という4千年前の楔文字で書かれたメソポタミアの最古のレシピから進歩してないわけですがw2014/10/14

俊介

8
料理道具が人類の食文化を変えてきた。本書は、その歴史を辿る壮大な技術史、文化史だ。イギリス人である著者は、インテリフードライターでもあり、家に帰れば料理好きの良きお母さんでもある。硬軟織り交ぜたのその語り口は、やや冗長気味な感もあるけど、考察は鋭い。古代ギリシャや中世の料理道具の変遷を辿りながら、主婦的な視点も忘れない。現代的な最新の料理道具も紹介した後で、最終章で、著者の母親が作ってくれたオムレツの話で締めくくるのが、とても象徴的。料理道具は文化を変えても、変わらないものがある、それは「愛情」なんだなと2019/11/16

くさてる

8
日々の家庭料理の食物とそれを作るために人類が使用してきた料理道具についての本。歴史をひも解きながら、それらが現代の生活に及ぼしている影響にいたるまで、豊富なエピソードと軽い語り口で面白く読むことが出来ました。料理や食文化に興味があるひとなら読んで損はないかと。日本の箸や炊飯器に関する個所もあります。2014/02/11

りんか

6
調理、キッチン、の中のテクノロジーの変遷を書いた本。火の使用、鍋の登場、食器の登場、増えすぎた道具とその淘汰、キッチンに関する意識の変遷。興味深い話も多いが、話の繰り返しなど無駄な部分も多い。全体的に器具や調理環境のイメージがわかりにくい、文章ばかりでなく写真やイラストを使用してくれれば良いのに。余り期待すると肩すかしかも。読後一番印象に残ったのは著者の電気炊飯器がたったの一年で焦げ付くようになったというエピソードだった。英国家電そんなに粗悪なのか?2014/06/29

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