出版社内容情報
自ら命を絶ったとされているロシア未来派の代表的詩人マヤコフスキー。巨匠の最期に何があったかを暴き、真実に迫る渾身の作品。
【著者紹介】
1932年生まれ。翻訳家。訳書に『マヤコフスキー詩集』『火星年代記』『ナボコフのロシア文学講義』ほか多数。岩田宏の名で詩集『いやな唄』『頭脳の戦争』ほか多数の著書がある。
内容説明
自ら命を絶ったとされる、ロシア未来派の代表的詩人マヤコフスキー。彼の最期に何があったのか?すべてを暴き真実に迫る渾身の書下ろし作品。生誕120周年記念出版。
目次
四月十四日
自殺?
排斥と流行
ポロンスカヤの回想記
ポロンスカヤに拍手を
スコリャーチン
混乱
最後の一週間
ポロンスカヤ三度目の正直
証拠の手紙
死者を悼むとは
著者等紹介
小笠原豊樹[オガサワラトヨキ]
1932年生まれ。東京外国語大学外国語学部ロシア語科中退。ロシア文学研究家、翻訳家。岩田宏の筆名で小説と詩も書く。露仏英の3か国語を自在に操る稀代の翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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