内容説明
幸せをつかむのに、年齢は関係ない!子どもの反対、老いとセックス、最愛の人の看取り…さまざまなカップルの実話から大人だからこそ手にできる真実の愛をさぐる!
目次
第1章 本当の幸せのつかまえ方とは(五十歳を過ぎても、ときめきは訪れる;値踏みも瀬踏みも、後悔しない再婚には必要 ほか)
第2章 他人同士が「夫婦になる」のに必要なこと(異性を求める気持ちに、年齢は関係ない;熟年の魅力は、これまでどう生きてきたかで決まる ほか)
第3章 子どもや周囲の反対を乗り越えたいのなら(手助けしてくれる人はいても、寂しさから救ってくれる人はいない;熟年婚の最大の障壁、子どもの反対に立ち向かうには ほか)
第4章 もっと愛すれば、もっといいセックスになる(男はいくつになっても、欲望はある;結婚は、一人上手の“敗北宣言” ほか)
第5章 いつか訪れる「看取り」のために(「お帰りなさい」は、「自分にかえっていいよ」ということ;つらい時間を耐え忍んで、「シアワセ」がある ほか)
著者等紹介
黒川祥子[クロカワショウコ]
福島県出身、ノンフィクションライター。家族という場所・関係性を定点に犯罪ノンフィクション、人物ルポ等を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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しげ
8
わたしたち夫婦が年をとったとき、こういった夫婦でありたいと素直に思いました。あるご夫婦の「お帰りなさい」は「家ではありのままの姿にお帰りなさい」という意味で使っている、というエピソードが印象に残りました。わたしも夫や子どもにそんな「お帰りなさい」を言っていきたいと思いました。2013/09/29
kiho
6
色んな結婚のスタイルがあること…そして喜びを分かち合える相手があることの良さがじんわり伝わってきた☆適齢期もそれぞれ…なんですね♪2014/02/05
ybhkr
3
結婚には遅くて熟年婚にはちと早いグレーゾーンのわたしが見てもなんだか気持ちが明るくなりました。50でも60でも結婚できるし素敵な相手には出会えるのかなーと。適齢期は人それぞれ。遺産問題とか性の問題とかいろいろありますが幸せそうでなにより。ただ、私は両親を看取っているので、旦那まで看取らないといけないのかと思うと二の足踏んでしまいます…。どのカップルも旦那さんが年上ですし…。でも好きになったらそういうの関係ないのかなぁ。手相でも晩婚ですし視野に入れたいところ。2014/10/16
大きいこぐま
0
当たり前のことだが、良き伴侶を得ることが、どれほど素晴らしいかを表した内容。 それは、自分だけが相手に望むべきでもないことを学びました。2014/02/04