死者と生者のラスト・サパー―死者が記憶するということ

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  • サイズ B6判/ページ数 315p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309021072
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

死は生の終わりではない、始まりなのだ。死者たちは、私たちの記憶の森のなかでどのように生きつづけるのか。世界各地で出会った異界からの風、死者の声…宗教人類学者による鎮魂・癒しのエッセイ。

目次

死者のクニの消滅
風の声
水の秘儀
母の胎
ヤコブの井戸
透明な影
水の匂い
白桃
記憶と忘却
腕章と拳銃〔ほか〕

著者等紹介

山形孝夫[ヤマガタタカオ]
1932年、仙台に生まれる。東北大学文学部宗教学・宗教史学科卒業。同大学院博士課程満期退学。専攻、宗教人類学。現在、宮城学院女子大学名誉教授。著書に『砂漠の修道院』(平凡社ライブラリー、日本エッセイストクラブ賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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