内容説明
連日連夜の猛爆に曝された、東京の空の下、家族の葛藤と、スパイ容疑の恐怖と闘いながら、空襲の記録を文化遺産として書き残した、唯一のドキュメンタリー。帰り着いた者の眼に映ったものは?戦争文学の記念碑的傑作。
著者等紹介
一色次郎[イッシキジロウ]
1916年、鹿児島県生まれ。作家。本名・大屋典一。「冬の旅」「孤雁」で直木賞候補。「青幻記」で太宰治賞受賞。時代小説、歴史小説、戦争小説、児童小説でも活躍した。1988年に逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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モリータ
5
◆初版1967年河出書房刊、復刻新版初版(本書)2011年河出書房新社刊。著者(1916-88)は作家。『東京大空襲・戦災誌』の編集に関わる(現物未確認)。その関係で類書で紹介されていたかした本だが記憶なし。◆ドキュメンタリーかと思ったが、日記ないし私小説的創作。空襲の日時や投弾、被害の模様が詳しく書かれる一方、視点人物(新聞社社員)と妻の苦しい生活、関係のもつれが描かれる。その対比は珍しい気もするが、通読して面白いとは言い難い。◆帯の惹句に「スパイ容疑の恐怖と闘いながら、空襲の記録を文化遺産として(続2026/07/20




