目次
第1章 配管の長い歴史(人と切っても切れない水―人類は配管と共に歩んできた;古代ローマ帝国の水道―ポンプのない時代の水道 ほか)
第2章 いろいろな場所で活躍する配管(上水道の配管―水源から蛇口までの長い道のり;下水道の配管―さらさら流して川へ出す ほか)
第3章 配管を形づくる要素(配管という装置―配管が具備すべき条件;管の材質―プラスチック管の目ざましい普及 ほか)
第4章 プラント配管のできあがるまで(配管完成までのステップ―プラント完成の喜びに浸るためのステップ;配管の設計手順―他部門と折り合いをつけつつ設計が進む ほか)
第5章 配管を取り巻く技術(配管技術をはぐくむ―4力学が大事;管の耐圧強度―A×p=B×Sの考え方をマスターする ほか)
著者等紹介
西野悠司[ニシノユウジ]
1963年早稲田大学第1理工学部機械工学科卒業。1963年より2002年まで、現在の株式会社東芝京浜事業所、続いて株式会社東芝プラントシステムにおいて発電プラントの配管設計に従事。その後、3年間、化学プラントの配管設計にも従事。一般社団法人配管技術研究協会主催の研修セミナー講師。同協会誌元編集委員長ならびに雑誌「配管技術」に執筆多数。現在、一般社団法人配管技術研究協会参与。日本機械学会火力発電用設備規格構造分科会副主査。西野配管装置技術研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kaizen@名古屋de朝活読書会
18
#説明歌 上下水、ガス、プラントとパイプライン、タンカ、ロケット、粉、人体。 管、継手、バルブ、口径、耐圧と勾配、支え、地中、振動。2017/12/17
まりも
2
入門書としては難しい部類に入ると思いますが、専門外から見て、自分の知識を広げるいい機会になりました。2017/10/20
カッチ
2
「配管を征するものがプラントを征する」だそうです。 純粋に読み物として面白い。2015/03/23
パーやん
2
匠の技を理解する基礎の基礎。結構難しく、数式を飛ばし、高邁な理論も飛ばしながら読みました。勉強になりましたねぇ。次はバルブ概論ですかね。2014/05/30
ペイ
1
手軽だけどとっても助かる。この本読まなきゃ今の配管が開発された経緯なんて気にしなかったわ(笑)2016/05/09