おひとり死―誰にも迷惑をかけない最期を迎えるために

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309020082
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0095

内容説明

家族がいてもいなくても誰もが“最期はひとり”の時代。「孤独死」「無縁死」しないためにはどうするべきか?ひとりの生き方をサポートし続けてきた著者が教える無縁社会でも安心できるコミュニティづくりと最期の迎え方。

目次

第1章 ひとりで死ぬのがこわい―自分の問題として考えよう
第2章 えっ、あの人が亡くなった?―NPO法人SSSネットワークの現場から
第3章 あなたには「死ぬ」心構えができていますか―死生観をもちたい
第4章 孤独死しないための人間関係―身近なネットワークをつくろう
第5章 「死に場所」を決めておく―人生の最期をどこで終えるか
第6章 最期まで自分のことは自分でしたい人のために―生前に死後の準備をする
第7章 ひとりの人は、この国で安心して死ねるのか―高齢者住宅難民にならないように

著者等紹介

松原淳子[マツバラジュンコ]
1947年埼玉県生まれ。昭和女子大学卒。NY市立クイーンズカレッジにてカウンセリングで修士課程修了。著書『女が家を買うとき』『クロワッサン症候群』(いずれも文藝春秋)などで、女性の生き方を問いかけ、励ましてきた。著作活動だけでなく、女性ひとりの老後を応援する団体、NPO法人SSS(スリーエス)ネットワークを立ち上げ、活動に力を注いでいる。また、2005年には、自らの父親の葬儀を通して問題を投げかけるドキュメンタリー映画『わたしの葬送日記』を発表し、カナダ国際ドキュメンタリー映画祭で上映された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鷺@みんさー

21
うーん。すでに知ってること、既に覚悟してることだけだったので、読んでもあまり参考にならなかった。2010年の刊行なのでちょっと古いのもあるけど、この著者の性格なのかな。読んでると、60代以降の「おひとり死を迎える可能性がある人」って、そんなに心が狭いのかしらん?とか思ったり。私は30代だけど、この辺のことは全部調べて覚悟もして親の終活も全部済ませたからなぁ(親、まだまだピンピンしてるけど)。やっぱりこの分野は上野千鶴子がベストかしら。彼女は彼女で、ちょっと尖りすぎでしんどいときもあるんだけどね。2017/09/19

T坊主

10
私もこういう本を読む歳になってきた。記憶が減退したりしているが、元気に仕事もしているし、最近は反対に頭の回転を速めるためにインターネットでの新規開拓を始めている。こういうことができるだけまだ幸せだと思う。確かに死がいつ訪れるかわからないので、不安になることもあるのだろうけれど、心配してもしょうがない。1日1日を精一杯生きていくこと。ある程度最後を考えて準備をしておくことは大切なのでしょう。やはり、エンデイング ノートのようなものを書いておいたほうが良いのでは。兄弟姉妹の喧嘩も起きないように。2017/03/22

hisakodosu

4
孤独死という言い方とか報道に何となく違和感を感じていたのでこの言葉はどんなイメージ?と思って読んでみました。デンマークは参考にすべき国のひとつですね。2016/08/18

おちょこ

2
NHKの孤独死の特集番組を見て関心を持ち読んでみる事にしました。日本の現状と他の国との違いなど知ると、将来はもっと住みやすい国になって欲しいと切に思いました。2011/03/20

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