殺してもいい命―刑事 雪平夏見

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  • サイズ B6判/ページ数 312p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309019437
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

あの刑事・雪平夏見が帰ってきた! 河原で発見された死体。殺し屋「フクロウ」の残した物は……「アンフェア」として映像化された大ヒットシリーズ最新刊。雪平の最も哀切な事件が幕を開ける。

内容説明

「殺人ビジネス、始めます」「新規開業につき、最初の三人までは特別価格30万円」―胸にアイスピックを突き立てられた男の口には、赤いリボンで結ばれたチラシが突っ込まれていた。殺された男の名は…。あの刑事・雪平夏見が帰ってきた!待望のシリーズ最新刊。

著者等紹介

秦建日子[ハタタケヒコ]
小説家・脚本家・演出家。1968年生まれ。90年早稲田大学卒業。97年より専業の作家活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

積読亭くま吉(●´(エ)`●)

70
久々の秦建日子、先日読み友さんが女性作家だと勘違いしてた。って話から、思い出して読んでみた(笑)後半…ちょっと(かなり?)ご都合主義だけど、徹頭徹尾今回もあらゆる災難と悲劇に打ちのめされる雪平。犯人側の悲劇もそれぞれ軽く触れられるだけなので、物足りないような…辟易せずに済むような|´-`)チラッ。サクッと楽しめました♪2015/04/09

Yuna Ioki☆

58
1469-165-72 アンフェアシリーズ第三弾。相変わらず雪平は篠原涼子で脳内再生(笑)これはラストまで犯人が分かりませんでした(¯―¯٥)しかし由布子さんの目的には( ゚д゚)ポカーン2016/05/29

ゆみねこ

48
「ふくろう」による連続殺人。最初の犠牲者は雪平の元夫。衝撃的な事件が幕開けにあり最後まで全く犯人が分らなかった。プロローグや各章のあいだのエピソードがそうつながるのかっていう面白さ。やはり脳内では雪平のイメージはあの方になってしまうけど、問題ナシ。2012/12/09

そのぼん

43
うわぁ・・・。こう来るか。殺人事件がおき、雪平警部を始め警察が追い続けたどり着いた真相とは・・・。この結末は、しんどいですね。殺された人物も、犯人も驚きました。2013/07/20

薦渕雅春

36
刑事・雪平夏見のシリーズ第3弾。第1作が『推理小説』次が『アンフェアな月』そして本著。原作の小説の存在を知る前にテレビドラマ化された『アンフェア』を見てファンになったので原作をかえって読まなかった。雪平夏見はどうしても 篠原涼子さんの容姿、振る舞いが頭に浮かぶ。テレビドラマで見た時も、度肝を抜く型破りな女刑事だったが、文章でもその凄さが伝わってくるからスゴい!本著のストーリーもある程度は予測がついたのだが、ラストは さあどうなったのか?続編があるのかどうかを知らないので何とも言えない。続編を読んでみたい。2021/08/17

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