内容説明
兼好法師は歴史を影で操っていた?斬新な視点で描かれる新たな『太平記』の世界。伝奇小説の巨匠、幻の長篇、初の単行本化。
著者等紹介
半村良[ハンムラリョウ]
1933年東京都葛飾の生まれ。都立両国高等学校を卒業後、様々な職を経て広告代理店勤務。1962年に「収穫」で『SFマガジン』第二回SFコンテストに入選。1970年代から本格的執筆活動に入り、『石の血脈』(1972年第三回星雲賞受賞)で伝奇ロマンの小説スタイルを開拓。SF、時代小説、伝奇小説、人情もの等の多岐にわたるジャンルの作品を発表する。人情ものの『雨やどり』でSF作家として初めて直木賞(1975年第七二回)を受賞。その他の著書に『産霊山秘録』(1973年第一回泉鏡花文学賞受賞)、『岬一郎の抵抗』(1988年第九回日本SF大賞受賞)、『かかし長屋』(1993年第六回柴田錬三郎賞受賞)等多数。2002年没、享年六十八(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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