内容説明
彗君がかたむける魔酒の向こうに、夢幻と幽玄の世界が官能的に交叉する―亡くなる直前まで執筆された珠玉の連作綺譚。
著者等紹介
倉橋由美子[クラハシユミコ]
1935年高知県生まれ。大学在学中の1960年「パルタイ」で明治大学学長賞を受賞。同作が芥川賞の候補となる。1961年短編集『パルタイ』で女流文学賞を受賞。1962年田村俊子賞を受賞。1978年『アマノン国往還記』で泉鏡花賞を受賞。2005年6月10日、永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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