内容説明
群雄割拠の戦国時代、本州最北の地の若き鷹・津軽為信と、「渡り」の陰陽師の末裔・沼田面松斎は運命的に出会った。軍師となった面松斎の知謀に助けられながら、為信は戦国の荒波に一身を投じてゆく。やがて…。痛快渾身の時代小説巨編。
著者等紹介
獏不次男[バクフジオ]
本名、阿部次男。昭和9年(1934)、青森県弘前市生まれ。元弘前高校校長。弘前ペンクラブ会長。「長安の夢」で第5回歴史文学賞最終候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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