内容説明
夢というにはあまりにも生々しく、現実とよぶには悲惨すぎる。実母をモデルに、自らの満洲体験を描いた大ベストセラー『赤い月』、待望の戯曲化。
著者等紹介
なかにし礼[ナカニシレイ]
1938年、中国黒龍江省牡丹江市生まれ。立教大学文学部仏文科卒業。大学在学中よりシャンソンの訳詩を手がけ、64年「知りたくないの」のヒットを機に作詞家となる。日本レコード大賞を三回、同作詩賞を二回、またゴールデン・アロー賞などを受賞。98年『兄弟』を発表し、作家活動を開始。2000年、『長崎ぶらぶら節』で第一二二回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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