内容説明
古本・新刊・とっておきの本…本にまつわる極上の物語。古書・新刊を問わず、一冊の本を通じて、さまざまな思い出、ゆかりの人物がたちあがってくる。―読者ゆめゆめ釣り落すなかれ。
目次
1 古本の思い出から
2 本で出会った人たち
3 作家と作品のことども
4 書評、解説などなど
5 自分の本を読む
6 本になる前に
著者等紹介
出久根達郎[デクネタツロウ]
1944年、茨城県生まれ。作家、古書店主。1973年より古書店「芳雅堂」を営むかたわら文筆生活に入る。92年、『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞を、翌年、『佃島ふたり書房』で直木賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。