わが師わが友

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  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309016368
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

出会いが人をつくる、出会いは財産だ。先生・先輩・親友・後輩・そして。山口瞳流まっすぐ交友録。単行本未収録原稿によるオリジナル・エッセイ集。

目次

1章 わが師の恩(大山正雄;純粋、剛直、繊細―吉野秀雄先生のこと ほか)
2章 先輩(競馬場の舟橋さん;変幻自在―高見順「草のいのちを」 ほか)
3章 つつがなきや友がき(尊敬六分・軽蔑四分の間柄―私の交友録;ひとつの青春 ほか)
4章 後輩、そして。(律義な人;天才詩人の馬券戦術―寺山修司のこと ほか)

著者等紹介

山口瞳[ヤマグチヒトミ]
1926年、東京生まれ。小説家。寿屋(現・サントリー)で広告制作にたずさわり、後に作家生活に入る。1963年、「江分利満氏の優雅な生活」で直木賞受賞。1979年、「血族」により菊池寛賞受賞。『週刊新潮』の1963年12月2日号より始まった連載「男性自身」は1995年8月31日号まで31年9ヶ月、休載なく1614回続いた。1995年逝去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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lonesome

40
・私は、文章は、人を笑わせたり泣かせたりするものだと思っていた。いまでも、私は、文章とは一種の機転であり、そういう意味での工夫だと思っている。・友情とは、その間柄は尊敬六分、軽蔑四割というふうでないといけない。特になるほどそうだなあと頷いたのはこの二つの項目。それと、人にものをあげる時には、あげたあとに惜しいことをしたと後悔するようなものをとあるのが目から鱗だった。自分にも一方的に師匠と慕うひとはたくさんいるけれど、こんなふうに師や友と直接触れあって親交を深める関係を作れたらいいなと思う。2015/08/30

てらさか

1
いろんなところのこぼれ話をまとめた感じの本。梶山先生関連の話しが読めてよかった。2018/12/28

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