東京遊歩東京乱歩―文士の居た町を歩く

磯田 和一【文・絵】

河出書房新社（2004/04発売）

• サイズ A5判／ページ数 93p／高さ 21cm
• 商品コード 9784309016290
• NDC分類 910.26
• Cコード C0095

内容説明

かつて文士たちが歩いたであろう町々の足跡を辿り、スケッチと文で案内するもう一つの東京ガイドブック。江戸明治の名残と大正昭和の浪漫を今に残す、昔懐かしい風景がぎっしり。

目次

江戸川乱歩篇
芥川龍之介篇
中原中也篇
向田邦子篇
樋口一葉篇
永井荷風篇
巻末付録　池波正太郎の書斎探訪記

著者等紹介

磯田和一［イソダカズイチ］
１９４２年生まれ。イラストレーター、ＪＢＢＹ会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Koki Miyachi]

スケッチとともに辿る東京散策の道。江戸川乱歩、芥川龍之介、中原中也、向田邦子、樋口一葉、永井荷風の足跡を訪ねる。作家のゆかりの場所というより、同時代を感じさせる建物の紹介が多いので、ちょっと肩透かし。それでもこういう視点での散歩は確かに楽しい。巻末付録の池波正太郎の書斎探訪記が一番面白かった。

2013/05/06

[takao]

ふむ

2023/12/24

[tomotaro]

ガイドブックとしては物足りないけどイラストを見てると訪ねてみたくなりました

2015/09/08

[sirius31]

磯田さんは前にｱﾘｽと[密室]の本を共著したｲﾗｽﾄを担当されてた方でしょうか？乱歩 芥川 中原中也 向田邦子 樋口一葉 永井荷風 池波正太郎。ﾉｽﾀﾙｼﾞｰあふれる東京の古い町並みのｽｹｯﾁでめぐる東京文学案内本。

2016/06/16