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超高校級―ナンシー関トーク集

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309016252
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

リメンバー・ナンシー関、私たちはあなたのことを決して忘れられない。80年代の最初期のトークから、亡くなる直前の最後のインタヴューまで。

目次

極私的スポーツ美少女審議会―チャスラフスカから小谷実可子まで(井崎脩五郎×えのきどいちろう)
下品の美学―欲望、スタミナ、生命、そして体液が下品を解く鍵だ(山田五郎)
ナンシー関の見方(川勝正幸)
「すっとこどっこい」?TV戯評―今どきのテレビ番組の「ここが変だ!」(松尾貴史)
フェロモン顔は今や絶滅種だ!―ナンシー&みうらのラジカル顔番付(みうらじゅん)
95年を裁く!お笑い大法廷(テリー伊藤)
見たか聞いたか「原ゴム」の魅力(大月隆寛)
色気ライバル十番勝負―あなたはどっちの色気が欲しい?(松野大介×オバタカズユキ)
人間、すべては「顔」にあらわれる!―顔学の三大家、百面相座談会(南伸坊×清水ミチコ)
ヴィンテージ・ギャグの世界(高橋洋二)
有名人、勝手に格付けいたします―ムーディーズより「辛口」!(小田嶋隆)
「テレビを批判するならテレビに出るな」!?(袴田京二)

著者等紹介

ナンシー関[ナンシーセキ]
1962年、青森県生まれ。消しゴム版画家、コラムニスト。2002年、逝去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

31
ナンシー関のトーク集『超高校級』。コラムは、例えれば漫談のようなものだ。一人で語り、そこで完結している。そういう意味で言うと、対談は漫才と言える。相方がいることで、客観性が生まれるのだ。批評と言い換えてもいい。つまり対談によって、ナンシー関をより理解できることが可能だ。TVを見ながらナンシーは、存在よりも現象に着目しているということ。だから、タレントの好き嫌いで判断しているように思えるコラムも、実はそうではないことがわかる。(つづく)2016/06/22

演習家康くん

5
時代的に「あの」話もあり。みうらじゅんさんの「奥村チヨ」熱の高さは絵に現れる。ナンシーさんも「ふぇろもん」の話をしてたんだなァ。ナンシーさんは尾藤イサオにふぇろもんを感じるらしい。2013/12/22

ぺん

2
ナンシー関が大好きだ。このトーク集は私がまさに青春時代を過ごしたあたりでのトークが収録されており、ナンシー関の愛のある毒舌とともに、当時の世相を思い出して「ああ〜この頃こんな感じだったわ〜」とか思ったりした。|図2011/12/06

agrippa69

2
山田五郎さんとの対談「下品の美学」は傑作。涙ものに対する断固たる拒否は、快楽に対する自己抑制であり、節操である。そんなストイックにならなくても、何故もっと素直にならないの?と今の人たちはきっと思われるだろう。だからこそ、世の中が思っているのと、正味なところのギャップやズレを違和感としてはっきりと認識させてくれる。2010/07/09

くーぱー

1
対談相手のメンツが、当時のサブカルシーンを代表する面々ばかりで、それだけで実に懐かしい。ナンシーのブレのなさぶりが、今読んでも新鮮だった。2012/06/22

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