内容説明
ホストと風俗嬢、愛と欲望の果てに見たものは―夜の世界に生きる男と女の、はかなく哀切な関係を現役ホストならではの視点でリアルに描く感動の力作。『ホストの世界』で鮮烈なデビューを果たした著者による初の小説集。
著者等紹介
沢村拓也[サワムラタクヤ]
福岡県生まれ。大学在学中よりホストの仕事を始め、公務員を経て専業ホストとなる。ネット巨大掲示板「2ちゃんねる」で発掘され、『ホストの世界―真夜中への招待状』でデビュー。以後、『ホストの素顔―夜は終わらない』を刊行の他、新聞、雑誌でエッセイ連載や対談等、活躍の場を広げている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
uwanosora
1
風俗嬢 ホストを題材にした4つの話 歌舞伎町ではよくある事 懐かしさも少しあったが安っぽく感じた2016/12/24
いけ
1
「ペット」という言葉が多用されるのは、夜の世界特有の支配力からだろうか。 2012/09/04
Buecher
0
普通でした。2024/07/07
美影ネコ(サブ)
0
なんとなくいい本に出会ったなぁってのが感想です。そりゃあ内容はホスト視点からの話で決して世で言うきれいな話ではないけど。ホストでもし食っていこうと思っている人がいたら是非読んでほしい本でした。