鬼族

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  • サイズ B6判/ページ数 305p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309015194
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

青森県岩木山周辺で起きたアベック暴行殺人事件。襲われた女性は惚けたように「おに…」という言葉を繰り返した。やがて事件は衝撃的な事実を次々に呼び起こす。「鬼の血」を受け継ぎ、200年に一度生まれてくる鬼を崇める「鬼族」と呼ばれるカルト集団。ありえないDNAを示す生体サンプル。「鬼」は本当に存在するのか?鬼族の血を引く青年が見た、人間と神をつなぐ永遠の闇の世界とは―。鐸木能光が描く、至高のミステリー&エンターテインメントノベル。

著者等紹介

鐸木能光[タクキヨシミツ]
1955年、福島県福島市生まれ。『マリアの父親』で第四回小説すばる新人賞受賞。『G線上の悪魔』『カムナの調合』など小説作品の他、『デジタルストレス』『ワードを捨ててエディタを使おう』『黒い林檎』など、電脳社会をテーマにした著作も多い。文芸ネット発起人。著作権証明準備機構世話人
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

miroku

6
悪くはない。が、もう一歩・・・。他の作品を読んでみようと思うほどには面白かった。2011/05/02

ケロたん

2
初読み作家さん。鬼にまつわる伝奇小説。後半だらけた。途中までは良かったのに。マンガだけど永井豪の酒呑童子を越える鬼話は無いなぁ。2019/11/12

laughmix

2
これどこかで読んだことある・・というかんじ。 高橋克彦氏の二次創作なのかと思ってしまった。(私自身が高橋氏の作品を先に読んでしまっているのでそう感じただけ) なんというかこう、え、これで終わっちゃうの?続編あるよね?という感じ。主人公の性格ってこんなんだっけ?みたいな。もっと長編にしてくれるといいのにな。2013/01/15

みっこ

1
赤石礼子は鬼族だったのか?2011/12/15

mitsuru1

1
それなりの分量を結構楽しく読めたんだけど。最初の頃の伝奇小説の感じから最後はなんかB級ホラー映画みたいになってしまったな。まあ着地点は難しかったんだろうけど、あわよくば続編を書きたいような終わり方だったけど、続きは出ていないよね。2011/06/08

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