内容説明
未来は、明るく開けているはずだった…お見合い相手の女性との楽しい食事の席、突然の乱入者により、最愛の息子が惨殺される。しかも犯人は、過去に2度の殺人歴のある青年だった。なぜ、息子は殺されたのか?事件を追う中で、父親が知った衝撃の事実とは?息子よ、父は復讐する―美貌の推理作家・吉本紀子と特捜警部・上島透は、事件の真相に辿り着けるのか?鮎川哲也賞受賞の著者が贈る至高のエンターテインメントノベル。
著者等紹介
石川真介[イシカワシンスケ]
1953年、福井県鯖江市生まれ。東京大学法学部卒業。現在、トヨタ自動車(株)生技管理部門に勤務。1991年初の長篇『不連続線』(光文社文庫)で第二回鮎川哲也賞を受賞。福井県ふるさと大使。鯖江市ふるさと大使
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