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内容説明
己の生を言葉に残しているつもりが、実は言葉の中で生かされていた。数多くの美しい詞を歌い続けてきた著者の、十数年にわたる書き下ろしの詩を編んだ待望の詩集。
目次
九年ぶりの明日
ほめてもらう
飛び降りておいで
たまたまなんです
喘息
大好きな君
二者択一
電球
うんち
バカばっかり〔ほか〕
著者等紹介
宮沢和史[ミヤザワカズフミ]
1966年、山梨県生まれ。89年にデビューしたTHE BOOMのヴォーカリストであり、ほぼすべての楽曲の作詞・作曲を担当
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hasemi
6
宮沢さんの紡ぐ言葉の全てが好きなのかと言われれば、多分そうではない。それでも、彼の生み出す言葉が好きだ。難しいことを語ることは出来ないけれど、言葉と言うのは小説でも、詩でも、歌詞でもスッと自分に入ってくるものがあれば多分それだけでいい。2011/05/05
コノヒト
0
THE BOOM解散ということで改めて頁を繰った。気障な言い回しも“らしくて”良ろし。2014/12/17
もちもむ
0
ロックな詩だなぁと思って読んでいたらザブームの人の詩集だった。「子供らに花束を 年寄りにゆりかごを」は歌でも聴いた覚えのあるフレーズ。2013/01/24
Izumi
0
中学生の頃に読んだ。 このレビューを書いていて、 そういえば私が人生で初めて読んだ詩集はこれだったと気付く。 すべての言葉が深く心に刻まれた。 この人すごい、付いていきたい、と思った一冊。好きすぎて、中学校の図書室にもリクエストして置いてもらった。誰かにも読んでほしいと思ったんだった。