内容説明
“私達の誰もが父を持ち、父であることによって神の心を体験する”。南国の教会で神父の言葉に耳を傾ける一人の男。ついに父親になれなかった男の胸に去来するものは―。愛と許しに満ちた魂の物語九篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
2
          
            曽野綾子さんの「老いの才覚」が面白かったので読んでみましたが・・・キリスト教と外国の話題が盛りだくさんであまり共感できなかった。 一番最初の短編「沈黙の海」でと痴呆老人を装って口を利かない老人の話は面白かった。2012/05/16
          
        のりこ
1
          
            上質短編集。綺麗な日本語に、神様に関わるお話も多く、淡々と読める。曾野綾子さんの本は本当に、笑えるものから、ずっしりしたものまで、一様に上品。いろんな本を読むけれど、時々、自分を浄化するために読みたくなる。2018/08/23
          
        Yumikoit
0
          
            曾野綾子の父との思い出本かなーと思って借りる。いや、これ違うな、短編集だ。 イスラエル、キリスト教、海外…といったフレーズか。 あまり肩ひじ張らず読めたのでこれはこれで楽しく。2014/08/18
          
        にゃんちゅう
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            私はキリスト者として本を読んだので、とても面白かったです。宗教的視点で読むので、曽野綾子さんの本はどれも好きです。このタイトルの、父とは、神ですね。2013/03/01
          
        


 
               
               
               
              


