世紀末のエロスとデーモン―芥川龍之介とその病い

世紀末のエロスとデーモン―芥川龍之介とその病い

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  • サイズ B6判/ページ数 225p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309009025
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

ボス、モーツァルト、ホフマン、ボードレール、マネ、モーパッサン―芥川が受け継いだこれら世紀末の、エロティスムとグロテスクにみちたアウラの背後にひそむ不吉な影。ペストから梅毒まで、病いという悪鬼が芸術におよぼした負の力を解剖し、エイズの現代を解明する衝撃の文明論。

目次

序 病いと文化
1 モーパッサンと芥川龍之介
2 デーモンの影
3 「河童」―生に対するデグー
4 ボスの幻視、マネの裸眼―『地上の楽園』から『フォリー・ベルジェールのバー』へ
5 楽聖の病いと死
あとがき 性の起源は病いにある

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

デナーダ

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若いころ芥川にはまり、古本屋でこの本を見つけ梅毒説に少々ショック2008/11/28

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