内容説明
昭和の初め、下町っ娘がボクサーの妻になって、はからずも日本ボクシングの苦難の歴史を共に生きた。リングに命を賭けた男たちとその熱い人生を語る。明治生まれの女性ボクシング記者の半生。
目次
私を育てた町
遠景の新富町
古き良き時代―私の周辺
ボクシングとの出会い
混乱と不安のとき
私のボクシング小史
日本ボクシングの夜明け
ボクシング隆盛への夢
黄金期のボクシング
愛されてきたボクシング
十点鐘は聴かない
感想・レビュー
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- 和書
- 一銭五厘の旗 (改版)