濃姫と〓子―信長の妻と光秀の妻

濃姫と〓子―信長の妻と光秀の妻

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  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784309007816
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

信長の妻から光秀のもとに走る密使―。そして光秀は本能寺を目指した。天下をめぐる男の戦いの裏面に秘められた女の愛の葛藤。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nako*beary

2
光秀はやはり悲劇の人。それにしても、この時代の話に芭蕉が絡んでくるとは。平泉にしてもそうだけど、俳人というのは歴史に通じていく者なのかしら。2014/10/07

藤色

1
織田信長の妻、濃姫と明智光秀、そして明智光秀の妻熈子の物語。濃姫と光秀は従兄妹で親しい仲だった、という設定。そこから流れ流れて本能寺の変へ。濃姫は織田信長に対して複雑な思いを抱いていたんだろうな…。けど濃姫には興味があったので、こうして濃姫の話が読めて嬉しかったです!2011/04/19

はらだ

0
濃姫の正室としての立ち振る舞いがかっこいい。今の時代では考えられませんが。また、光秀の三女を産んだ時の優しい声かけが男らしいと思った。2014/06/15

かりんトウ

0
濃姫好きとしては、濃姫が可哀想な話だったように思う。というか光秀ってモテモテだなー(;´д`)2012/10/17

NOYUKI

0
麒麟がくる、とは似ても似つかない帰蝶と煕子だけど、面白かった。実際のところはわからないからこそ、史実として残っているものを基に紡ぎ出される歴史小説は面白い。帰蝶と光秀は結ばれはしなかったけど、魂の繋がりはあったのだと思う。信長も煕子も立ち入れない聖域のようなお互いの場所が心の中に。そして、思うのは。子のない濃姫を信長が正室として遇し続けた意味。身分の低い側室ばかりを入れた意味。いや、本当のところはわからないけどさ。何かあったんだろうなー、と。2020/12/01

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