出版社内容情報
「こぶとりじいさん」「うりこひめ」「カチカチ山」「つるにょうぼう」「さるのむこどん」の5編を収める。
小学校低学年以上向き
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
12
ババ汁…なかなか衝撃的…2023/09/27
読み人知らず
3
さるが可哀相。すごく気のいいさるだったのに。解説に、サルは農民の敵だったからこういう話になったんじゃ…。とあったけど、民族と個人は違うよと言いたい。この話を読んだ子がそう思ってくれると嬉しいなあ。2007/10/24
Tomochum
1
5歳2ヶ月児の読み聞かせ用に。どのお話も、分かりやすい勧善懲悪や綺麗な1面だけのものは無くて、奇妙な生々しさと何かしらのモヤモヤが残る。表紙にあるかちかち山を聞いた息子は「うさぎはわるい!うさぎうそつき!!」を譲らず、サルのむこどんを読んだ私は解説を読んで猶己が心との折り合いの付け方に悩んだ。人が営むという事は一筋縄ではいかず、善も悪も正解もない。どの話も、色んな面から切り込める。どうにも怖く、滅法面白い。2025/09/04
moco
0
【6歳5か月】娘の感想「へんなおはなし、わらいばなしより笑える。」結構衝撃的なおはなしだと思うのですがと驚いていたら、つるが恥ずかしがるところがおもしろかったそうです。2023/10/09