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出版社内容情報
《内容》 一般に,教科書は成書と呼ばれるように,すでに学問的に確立,集大成されたもので,科学的に裏付けされたデータも5年以上経たものが多い。一方,学術誌は新しいデータを主として取り入れているために,医療の実践にどれほど役立つかを検証しきれていない。
今回,創刊された『リハビリテーションMOOK』シリーズは「教科書」と「学術誌」の特徴を取り入れることによって,「リハビリ医学」の原点に立ち返り,リハビリ医学・医療の行わなければならない使命を明確にし,21世紀へ向けての展望を行うべく企画されたものである。
《目次》
リハビリテーション医学における診断と評価…木村彰男
機能障害の診断
運動障害-筋力・筋持久力…水落和也/運動障害-痙縮・
固縮,運動失調…鴨下 博/運動障害-関節可動域…住田
幹男ほか/疼痛…椿原彰夫/循環障害…木佐貫彰ほか/呼
吸障害…里宇明元/成長・発達…小池純子/高次脳機能障
害…大橋正洋ほか/言語障害…上田まりほか/摂食・嚥下障
害…藤島一郎/排泄障害…正門由久/心理的問題…本田哲
三ほか
能力低下の評価
ADL…園田 茂/歩行障害…永田雅章
社会的不利の評価-QOLを含む…安藤徳彦
神経筋の電気診断-筋電図・神経伝導検査…岡島康友
画像診断
中枢神経(脳・脊髄)…小竹伴照ほか/骨関節…原田 孝ほか
組織診断
末梢神経の病理診断…蜂須賀研二ほか/骨格筋の病理診断…
蜂須賀研二ほか