EBMの手法による肺癌診療ガイドライン〈2005年版〉

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  • サイズ B5判/ページ数 191,/高さ 26cm
  • 商品コード 9784307202169
  • NDC分類 493.38
  • Cコード C3047

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出版社内容情報

《内容》 本ガイドラインは,肺癌に関してEBMの手法に基づいた効果的・効率的な診断・治療法を体系化し,効果的な保健医療を確立し,ひいては豊かで活力ある長寿社会を創造するための一翼を担うことを目的に刊行された。
■改訂版の特色
1)2003年に発刊された前版以降に行われた大規模臨床試験の結果をもとに改訂を行った。
2)わが国の情報のみにとどまらず,欧米の臨床試験の情報も,本ガイドラインのエビデンスに反映した。
3)主に術後補助化学療法,化学療法の薬剤選択の推奨グレードについて見直しを行った。
肺癌診療医は,診療に際し一つひとつ自らの知識の集積から個々の症例の身体状況や価値観,感性に応じて,十分なインフォームドコンセントを行って,より良い治療選択を実践していくことが肝要である。本書は肺癌診療医にとって日常の肺癌診療の力強い助手となり得るであろう。御一読願いたい。    

《目次》
■おもな内容
●肺癌の診断 危険因子と臨床症状/集団検診/検出方法/質的画像診断/確定診断/病期診断(T因子,N因子)/遠隔転移診断(M因子)/治療後の定期的な再発転移検索および治療効果判定・予後予測 ●肺癌の化学療法 非小細胞肺癌/小細胞肺癌 ●肺癌の放射線治療 肺癌放射線治療の基本事項/放射線単独治療(非小細胞肺癌)/化学放射線療法/予防的全脳照射/対症療法 ●肺癌の外科治療 肺癌外科治療の適応/肺癌外科治療の術式/リンパ節郭清/胸腔鏡手術 ●肺癌の術前術後併用療法 非小細胞肺癌の術後治療/術前導入療法 ●中心型早期肺癌の診断・治療 中心型早期肺癌の特性/中心型早期肺癌の検査法/中心型早期肺癌の治療法 ●非小細胞肺癌Stage 1期 自然史/治療 ●非小細胞肺癌Stage 2期 臨床病期2期の非小細胞肺癌に対する外科治療/臨床病期2期の非小細胞肺癌に対する放射線治療/臨床病期2期の非小細胞肺癌に対する術前術後治療 ●非小細胞肺癌Stage 3期 切除可能・期非小細胞肺癌/非小細胞肺癌Stage 3期 -局所進行切除不能- ●非小細胞肺癌Stage 4期 全身療法/局所療法 ●小細胞肺癌Stage 1期 ●限局型小細胞肺癌(1期小細胞肺癌を除く)化学放射線療法/予防的全脳照射 ●進展型小細胞肺癌 化学療法/予防的全脳照射

内容説明

診療別ガイドラインとして、診断、化学療法、放射線治療、外科治療として診療全般を網羅しつつ、最近のトピックである、術前術後併用療法、中心型早期肺癌の2テーマを加えた。

目次

肺癌の診断
肺癌の化学療法
肺癌の放射線治療
肺癌の外科治療
肺癌の術前術後併用療法
中心型早期肺癌の診断・治療
非小細胞肺癌Stage1期
非小細胞肺癌Stage2期
非小細胞肺癌Stage3期
非小細胞肺癌Stage4期
小細胞肺癌Stage1期
限局型小細胞肺癌
進展型小細胞肺癌

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