出版社内容情報
《内容》 本書は第一線の現場で働く元気な外科医が執筆しており，どのページにも情熱や心意気が感じられる。
構成は，「総論（基礎→応用）・各論（基礎→応用）」であり，外科志望の有無を問わず，すべての研修医が要領よく学べる本であるが，研修を終えた若い医師，患者の診療に携わる一般の臨床医，研修医の指導に従事する市中病院や大学病院の上級医にも役立つ。
■特 徴
●疾患ではなく患者マネジメントを学ぶ実践的な本！！
●緊急度と重症度を優先する生命重視の本！！
●診断は頻度の高い疾患を考える常識的な本！！
●検査や治療は臨床的意義を見なおす近代的な本！！
●慣例よりもデータを尊重するエビデンスに基づいた本！！
《目次》
■おもな内容
●総 論
▲基礎編
1.救急処置
2.創傷治癒
3.輸液・輸血
4.感染予防
5.術前管理
6.術後管理
▲応用編
7.ショック
8.外傷・熱傷
9.胸 痛
10.急性腹症
11.消化管出血
12.腸閉塞（癒着）
13.腸閉塞（絞扼）
14.腸閉塞（腫瘍）
●各 論
▲基礎編
15.救急医療
16.循環管理
17.呼吸管理
18.栄養管理
19.緩和ケア
20.手術侵襲
21.手術室
22.がん研究
23.切除標本
▲応用編
◆心臓血管外科
24.冠動脈疾患
25.心臓弁膜症
26.腹部大動脈瘤
27.末梢動脈疾患
28.下肢静脈瘤
29.深部静脈血栓
◆呼吸器外科
30.肺がん（手術）
31.肺がん（管理）
◆消化器外科
32.食道がん
33.胃がん
34.大腸がん
35.肝がん
36.膵がん
37.胆道がん
38.胆石症
39.虫垂炎（診断）
40.虫垂炎（治療）
41.鼠径ヘルニア
42.腹部外傷
◆内分泌外科
43.乳がん
44.甲状腺がん
◆小児外科
45.腸重積症
46.幽門狭窄・ヘルニア
