出版社内容情報
副作用が極めて少なく薬物療法に反応しないうつ患者さんに朗報!!わが国では薬物療法抵抗性うつ病患者は推計30万人いるとされおり、rTMS(反復経頭蓋磁気刺激)により非侵襲的に大脳皮質を刺激することで症状が寛解する可能性が高く、かつ副作用は極めて少ない。また抗うつ薬の副作用により十分量を投与できない患者に対しても有用であると期待されている。rTMSの施行には、相応の知識と技術の習得が不可欠で、実践法を一般臨床医に向けて解説し、臨床現場で使えるプラクティカルな情報をまとめたガイド。
鬼頭伸輔[キトウシンスケ]
国立精神・神経医療研究センター病院精神先進医療科医長
長谷川崇[ハセガワタカシ]
杏林大学医学部精神神経科学教室・日比谷産業医事務所所長
高宮彰紘[タカミヤアキヒロ]
慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室助教