出版社内容情報
脱獄犯の行方を追う刑事ショーン・ダフィ。捜査の過程で彼が遭遇したのは、未解決の密室殺人事件だった。好評シリーズ第三弾登場
内容説明
元刑事のショーンに保安部が依頼したのは、IRAの大物テロリストにしてショーンの旧友であるダーモットの捜索だった。復職を条件に依頼を引受けたショーンは任務の途中で、ダーモットの元妻の母に取引を迫られる。4年前の娘の死の謎を解けば、彼の居場所を教えるというのだ。だがその現場は完全な“密室”だった…オーストラリア推理作家協会賞受賞作の本格ミステリ。大型警察小説シリーズ第三弾!
著者等紹介
マッキンティ,エイドリアン[マッキンティ,エイドリアン] [McKinty,Adrian]
イギリス北アイルランドのキャリックファーガス生まれ。オックスフォード大学で哲学を学んだのち、様々な職業を経て、2000年ごろから小説執筆を始める。2003年に刊行したDead I Well May Beで長篇作家デビュー。同書で英国推理作家協会(CWA)賞スティール・ダガー賞にノミネートされる。2012年に刊行した『コールド・コールド・グラウンド』から始まる“ショーン・ダフィ”シリーズは世界的に高い評価を受け、第5作Rain Dogs(2016)でアメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞最優秀ペイパーバック部門を受賞した。他にも米国ミステリ専門誌選出のバリー賞、オーストラリア推理作家協会最優秀長篇賞ネッド・ケリー賞をシリーズで複数回受賞している。イギリス“ガーディアン”紙は、デニス・ルヘインやジェイムズ・エルロイと肩を並べる現代ノワールの旗手と評している
武藤陽生[ムトウヨウセイ]
英米文学・ゲーム翻訳家。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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