内容説明
読んで、視て、聴いてわかる『肺聴診学』がアップグレード!肺聴診を学ぶ人、教える人にも最適の入門書。正常・異常肺音をダウンロードして聴ける+より理解を深めるためのWeb講義動画も。
目次
1部 気管支と気流(気管支の分岐と構造;呼吸と気流 ほか)
2部 肺音と聴診(肺音;聴診)
3部 肺音の解説(音の三要素;肺音を視る ほか)
4部 肺聴診による重症度の判定(肺聴診による診断学「肺聴診学」;気管支喘息とCOPDの急性増悪)
確認問題
著者等紹介
岡三喜男[オカミキオ]
1979年佐賀県立武雄高等学校から長崎大学医学部卒業。臨床と基礎の両立をめざして臨床研修:内科学第二講座(故原耕平教授に師事)、長崎市立市民病院(故中野正心部長に師事)、長崎県離島医療圏組合五島中央病院、高知県立西南病院(現高知県立幡多けんみん病院)に総合内科医として勤務し、ヘき地医療に従事。1991年米国国立癌研究所(NCI、NIH)内科治療部門へ留学。臨床と基礎の融合をめざして、がん薬剤耐性の分子機構の研究に従事。1995年長崎胸部腫瘍研究グループ(NTOG,Nagasaki Thoracic Oncology Group)を結成し、臨床研究を同時に平行して推進。2003年肺音研究「聴音のデジタル処理による異常の検出」を始動。2004年川崎医科大学呼吸器内科学主任教授。未来を展望して研究分野を免疫腫瘍学へ転換し、がん免疫療法の開発に従事。2018年~現在、川崎医科大学免疫腫瘍学(寄附講座)特任教授。肺がん免疫チェックポイント療法の血清バイオマーカーの一般実用化へ向けて孤軍奮闘している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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