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出版社内容情報
《内容》 2002年版の特色
1.新薬の抗インフルエンザ薬、抗アレルギー薬、B型慢性肝炎治療薬、新しいタイプの向精神薬・SDAとMARTA、シェーグレン症候群治療薬などを追加した。新薬が年々増えているエイズ治療薬の逆転写酵素阻害薬は分類し直した。局所用トロンビンは消化器薬として全面改訂した。
2.内科、耳鼻科、眼科にまたがっている花粉症や、複数の薬を使用するヘリコバクターの除菌については理解しやすいように、「花粉症の治療薬について」「ヘリコバクター除菌薬について」としてまとめて解説した。
3.透析液、成長ホルモン注射薬、禁煙補助薬など特殊な使用法の薬剤を新たに加えた。経腸栄養剤は医薬品、食品の両方を記載した。
4.ガスターの不整脈、パナルジンの血栓性血小板減少性紫斑病などの重篤な副作用などについて追加記載したり、検査の励行を強調した。相互作用の多いテルフェナジンを削除して、プロドラッグのアレグラと入れ替えた。
5.説明内容については、医学的な知識がなくても理解できるように、なるべくやさしい言葉を使うように努めた。
《目次》
第１部：第1章 薬の説明
第２部：第2章 薬の飲み方・使い方
第3章 市販薬の選び方
第4章 生活指導・食事療法
第5章 検査法の説明
第6章 治療的手技の説明
第7章 手術法の説明
第8章 承諾書・同意書の書式
