内容説明
偉大な河川学者の評伝・決定版!それだけではない。技術官僚、東大教授、経済理論家、アジアを愛した国際人、著述家、登山家…。昭和が生んだ天才級の知識人。その知性と行動の原点には博愛主義があった。
目次
第1章 澪標、父と子と
第2章 蒼い山青い海―勉学とスポーツと
第3章 青春の譜―新潟高校と東京帝大
第4章 純粋持続―『河相論』への道
第5章 “カオス”を生きる―中国大陸へ、そして敗戦
第6章 国敗れて山河あり―敗戦・GHQ・資源
第7章 時空への飛翔―国際的舞台で活躍
第8章 晩年―輝ける小宇宙
著者等紹介
高崎哲郎[タカサキテツロウ]
1948年栃木県生まれ。NHK記者、帝京大学教授を経て、独立行政法人土木研究所の客員研究員。東京工業大学非常勤講師。作家、土木史研究家
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