内容説明
14世紀以前の建築デザインをテオモルフィスムと呼んでいる。ここでは、デザインの下敷き構図は、人体ではなく想像上の神の姿であった。
目次
まえがき 神の似姿
第1章 降臨の形式―カルナック神殿
第2章 闇に浮ぶ黄金サン・ヴィターレ聖堂
第3章 排除の手法―ル・トロネ修道院
第4章 示現の装い―シャルトル大聖堂
第5章 楕円の背後―サン・カルロ・アッレ・クァトロ・フォンターネ聖堂
第6章 いま、何故アール・デコ―クライスラー・ビル
著者等紹介
磯崎新[イソザキアラタ]
1931年大分生まれ。1961年東京大学数物系大学院建築学博士課程修了。1963年磯崎新アトリエ創設。日本建築学会賞・作品賞(1966年、1974)、日本建築年鑑賞(1967)、毎日芸術賞(1983)、英国RIBAゴールド・メダル(1986)、朝日賞(1988)ヴェネチア・ビエンナーレ建築展・金獅子賞(1996)など受賞
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