まちづくり教書

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  • サイズ A5判/ページ数 312p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784306073333
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C3052

出版社内容情報

地域力/防災/復興/ツーリズム/市民事業/人口減少……
これからの30年で、課題を解決できる都市と地域をつくるには?



序 佐藤滋
1章 まちづくりのこれまでと、これから 佐藤滋

2章 まちづくりを再び定義する
 1、まちづくりの再定義1 まちづくりの国際的潮流と「価値」 内田奈芳美
 2、まちづくりの再定義2 まちづくりの広がりと展望 饗庭伸
 3、まちづくりの再定義3 ローカルイニシアティブからアセンブルへ――もうひとつのまちづくり 真野洋介
 4、まちづくりの再定義4 コラボレーティブプランニングとまちづくり 早田宰
 5、まちづくりの再定義5 生態有機まちづくり論――自然環境と都市計画とを多層的に相互編集するアプローチ 有賀隆
 6、まちづくりの再定義6 まちづくりとヨーロッパ パオロ・チェッカレーリ
 7、まちづくりの再定義7 都市のコモン化とまちづくり ジェフリー・ホー
 8、まちづくりの再定義8 まちづくりの情報価値 土方正夫
補 メイキング・ベター・プレイス――市民を中心とした活動を通じて パッツィ・ヒーリー

3章 まちづくりの科学
 1、現代の「まちづくりの科学」とは 内田奈芳美
調査と実践
 2、シナリオ・メイキング 川原晋+佐藤滋
 3、アクションリサーチの方法 佐藤滋
 4、まちづくりのプランニングと研究者の現場論 饗庭伸
 5、対話とデザイン 志村秀明
計画論として組み立てる
 6、協働型の計画システムとマスタープラン 饗庭伸
 7、自律住区 野嶋慎二
 8、文脈と造景――城下町、現代に生きるまち 野中勝利
ガバナンスを分析する
 9、ガバナンス-――地域協働の科学 早田宰
 10、地方都市とまちづくり市民事業 内田奈芳美

4章 まちづくりの実践と方法
 1、四つのまちづくりアプローチ 内田奈芳美
シナリオ・メイキング
 2、シナリオ・メイキングとしての鶴岡のまちづくり 佐藤滋
 3、街区像――自律性を前提とした街区再生の目標像 野嶋慎二
 4、まちの再生へ向けた対話と検証のデザイン――二本松の街路事業を契機として 志村秀明
 5、シナリオ・メイキングによるまちの復興――柏崎市えんま通り 益尾孝祐
 6、まちづくり市民事業の展開と多主体による協働関係の構築――市民事業・富良野市 久保勝裕
変化と適応
 7、 城下町における近代への適応過程 野中勝利
 8、震災復興によって生じる変化への適応――石巻における新しいコミュニティ創造と実践 野田明宏
 9、構造再編に向けた市街地集約化――夕張コンパクトシティ 瀬戸口剛
 10、地域住宅生産システムの再編 益尾孝祐
ネットワーク・コミュニティ
 11、庭園生活圏でネットワークするまちづくり 松浦健治郎
 12、福島原発被災地におけるネットワーク・コミュニティ 佐藤滋+菅野圭祐
不連続価値形成
 13、アクションリサーチまちづくりの試み――気仙沼市内湾地区" 阿部俊彦
 14、より心地のよい場所づくり――ソウルでのまちづくりの実践 愼重進
 15、地域力を「文脈化」する 齋藤博

終章 まちづくりの第3四半世紀へ――2045年を見通す 佐藤滋

佐藤 滋[サトウ シゲル]
佐藤滋(さとう・しげる)
早稲田大学理工学術院教授、都市・地域研究所前所長/1949年千葉県生まれ。2000年日本建築学会賞(論文)、都市住宅学会賞(論説)、2013年住総研清水康雄賞、2014年大隈記念学術褒賞など。現場での観察調査・計画提案を一体で進める研究方法で、木造密集市街地、城下町都市をはじめ各地のまちづくり、都市デザインに参画している。工学博士。編著書に『まちづくりの科学』『城下町の近代都市づくり』(鹿島出版会、1995)、『まちづくりの方法』(日本建築学会編、丸善、2003)、『東日本大震災からの復興まちづくり』(大月書店、2011)、『まちづくり市民事業』(学芸出版社、2011)、『新版 図説城下町都市』(鹿島出版会、2015)など。

饗庭 伸[アイバ シン]
饗庭伸(あいば・しん)
首都大学東京都市環境科学研究科准教授/1971年兵庫県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。川崎市役所、早稲田大学助手などを経て、2007年より現職。専門は都市計画・まちづくり。近著に『都市をたたむ』(花伝社、2015年)、『自分にあわせてまちを変えてみる力』(萌文社、2016年)など。鶴岡市、国立市谷保、東京都中央区晴海地区などのまちづくりに関わる。

内田 奈芳美[ウチダ ナオミ]
内田奈芳美(うちだ・なおみ)
埼玉大学人文社会科学研究科准教授/福井市出身。ワシントン大学修士課程修了、早稲田大学理工学研究科博士課程修了。 博士(工学)金沢工業大学・環境・建築学部講師などを経て、2014年から現職。主な著書に『都市はなぜ魂を失ったか』(共訳・講談社 2013)『金沢らしさとは何か』(共同編集・北國新聞社 2015)、『自分にあわせてまちを変えてみる力』(共著・萌文社 2016)など。

阿部 俊彦[アベ トシヒコ]

有賀 隆[アリガ タカシ]

川原 晋[カワハラ ススム]

久保 勝裕[クボ カツヒロ]

齋藤 博[サイトウ ヒロシ]

志村 秀明[シムラ ヒデアキ]

愼 重進[シン ジュウシン]

菅野 圭祐[スガノ ケイスケ]

瀬戸口 剛[セトグチ ツヨシ]

早田 宰[ソウダ オサム]

パオロ・チェッカレーリ[パオロ チェッカレーリ]

野嶋 慎二[ノジマ シンジ]

野中 勝利[ノナカ カツトシ]

野田 明宏[ノダ アキヒロ]

ジェフリー・ホー[ジェフリー ホー]

益尾 孝祐[マスオ コウスケ]

パッツィ・ヒーリー[パッツィ ヒーリー]

土方 正夫[ヒジカタ マサオ]

松浦 健治郎[マツウラ ケンジロウ]

真野 洋介[マノ ヨウスケ]

村上 佳代[ムラカミ カヨ]

内容説明

地域力/防災/復興/ツーリズム/市民事業/人口減少…これからの30年で、課題を解決できる都市と地域をつくるには?知恵の宝庫、日本のまちづくりから学ぶ。

目次

第1章 まちづくりのこれまでと、これから
第2章 まちづくりを再び定義する(まちづくりの国際的潮流と「価値」;まちづくりの広がりと展望 ほか)
第3章 まちづくりの科学(現代の「まちづくりの科学」とは;シナリオ・メイキング ほか)
第4章 まちづくりの実践と方法(四つのまちづくりアプローチ;シナリオ・メイキングとしての鶴岡のまちづくり ほか)
終章 まちづくりの二〇四五年を見通す

著者等紹介

佐藤滋[サトウシゲル]
早稲田大学理工学術院教授、都市・地域研究所前所長/1949年千葉県生まれ。2000年日本建築学会賞(論文)、都市住宅学会賞(論説)、2013年住総研清水康雄賞、2014年大隈記念学術褒賞、2016年都市住宅学会業績賞など。現場での観察調査・計画提案を一体で進める研究方法で、木造密集市街地、城下町都市をはじめ各地のまちづくり、都市デザインに参画している。工学博士

饗庭伸[アイバシン]
首都大学東京都市環境科学研究科准教授/1971年兵庫県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。川崎市役所、早稲田大学助手などを経て、2007年より現職。専門は都市計画・まちづくり。鶴岡市、国立市谷保、東京都中央区晴海地区などのまちづくりに関わる

内田奈芳美[ウチダナオミ]
埼玉大学人文社会科学研究科准教授/福井市出身。ワシントン大学修士課程修了、早稲田大学理工学研究科博士課程修了。博士(工学)金沢工業大学・環境・建築学部講師などを経て、2014年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ちや

4
早稲田佐藤滋研という感じ 2021/03/01

Monty

2
まちづくり、という曖昧な表現を教書というだけあって、とてもわかりやすく説明されていると感じました。そのまちづくりに関わって二十年弱、改めてその意義や魅力に気付かされるとともに、エンパワメントされた一冊。いつも手元に。2024/07/28

ゆう

1
まちづくり論 テキスト2020/08/21

Izumi

0
まちづくりのこれまでとこれからについて、様々な取り組みを通して理解することができる。ただし、執筆した研究者集団の中で使われる用語に関する説明がしばしばなかったり、誤字脱字が多いのが難点。★★★☆☆2017/02/26

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