都市計画変革論―ポスト都市化時代の始まり

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都市計画変革論―ポスト都市化時代の始まり

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  • サイズ A5判/ページ数 179p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784306073319
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C3052

出版社内容情報

形骸化し困難の度を深めている制度の病根を探るため「マスタープラン」の課題を検討し、これからのポスト都市化時代の都市計画を考えるにあたっての諸条件をまとめる。そして諸条件に適う都市計画像のラフスケッチを試みる。

?:都市計画は変革しなければならない
 1章:マスタープランの困難 
 2章:物的計画型のマスタープラン、そのモデルの誕生 
 3章:マスタープランへの期待 
 4章:合意依拠型のマスタープラン 
 5章:中心市街地活性化に対応できない 
 6章:立地適正化計画に対する懸念と期待 
 7章:都市計画の変革の必要性とその方向

?:都市計画をとりまく状況や考え方の大きな変化
 8章:ポスト都市化時代という時代の課題 
 9章:できあがった都市と新たな都市観 
 10章:都市計画を支える現実的課題と開発利益 
 11章:都市計画を支える理念的課題と理想 
 12章:漸進主義とマネジメントという新たな計画観 
 13章:生活空間の対話的構造と計画的アプローチ

?:新たな都市計画像のラフスケッチ
 14章:イノベーティブな都市計画への進化 
 15章:めざすべきものは何か


小林敬一[コバヤシ ケイイチ]
小林敬一(こばやし・けいいち):
1958年生まれ。東京大学卒業。工学博士。東北芸術大学教授。
主な著書:「詩に詠まれた景観と保全?福島県高子二十境の場合」(西田書店)、共著に「景観再考?景観からのゆたかな人間環境づくり宣言」(日本建築学会:編 鹿島出版会)など。

内容説明

都市計画制度の再構築に向けたフィードバックの試み!これまでの都市計画的考え方を根底から見直し、新たな議論を喚起するための課題を発信する。

目次

1 都市計画は変革しなければならない(マスタープランの困難;物的計画型のマスタープラン、そのモデルの誕生;市町村マスタープランへの期待;合意依拠型のマスタープラン;中心市街地活性化に対応できない;立地適正化計画に対する懸念と期待;都市計画の変革の必要性とその方向)
2 都市計画をとりまく状況や考え方の大きな変化(ポスト都市化時代という時代の課題;できあがった都市と新たな都市観;都市計画を支える現実的課題と開発利益;都市計画を支える理念的課題と理想;漸進主義とマネジメントという新たな計画観;生活空間の対話的構造と計画的アプローチ)
3 新たな都市計画像のラフスケッチ(イノベーティブな都市計画への進化;めざすべきものは何か)

著者等紹介

小林敬一[コバヤシケイイチ]
1958年生まれ。東京大学卒業。工学博士。東京大学工学部助手などを経て東北芸術工科大学教授。専門は都市計画・都市デザイン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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鵐窟庵

5
都市マスタープランの形式や考え方、問題点から今後の都市計画変革の必要性を論じる。形式的には、物的計画型、合意依拠型、媒介型であり、対応する背景や状況には、都市拡大期の主導的な空間時間配置(合理主義)、都市問題解決に必要な合意形成によるビジョンや配慮事項の策定(手段主義)、複雑化した権利関係の関連主体同士の調整と推進(漸進主義)といった歴史的過程を取る。とはいえ実務者としての経験から不十分な合意形成等、現実の壁があり、そこからイノベーティブ、自由な自治の都市の必要性を説くも、その具体像に関しては示されず。2021/01/12

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